「決定回避の法則」をご存知でしょうか?
人は選択肢が多くなりすぎると、その中から一つのもの(商品)を選んで決定することを避けがちになるという行動経済学の法則です。
この法則について触れた大○証券のCMが昔流れていて、衝撃を受けたのを覚えています。
CMでは、店頭に陳列されたベビーカーのカラーバリエーションを約20種類と4種類の場合で比較し、
20種類の場合はお客様は悩むに悩んだ末購入することをやめ、4種類に絞った場合は購買決定率が上がったというものでした。
それは経済だけでなく日常生活においても応用できると私は考えていて、生活する上での選択肢を減らせば、悩む時間が減り自分のやりたい事に集中できるのではないかと、大きく4つのことをやめました。
1. 服の数を減らした
ミニマリストになる第1歩として、よく服を減らす事についてあげられますよね。
私もまずは服減らしを実践しました。
ポイントは以下の通りです。
- 心がときめく服しか着ない
- 着るのが少しでもめんどくさいと思う服は着ない
- アイロンがけがあまり必要のなさそうな生地を選ぶ(ポリエステル100%等)
- 飽きのこないベーシックなカラーを選ぶ
- 飽きのこない無地のものをなるべく選ぶ(※但し柄物は一目惚れしたら迷わず買う)
厳選された服なので毎日快く過ごせますし、「今日何着よう〜?」と迷う時間が短縮されました。
残念ながら選抜メンバーから外れた服たちは、捨てるのが勿体無いのでメルカリで出品しました。
服が減らせてスッキリしますし、お金にもなりますし一石二鳥です♪
2. 洗濯物を外に干すことをやめた
洗濯物って本当に面倒くさいですよね。
そこで我が家では乾燥機能付き洗濯機を購入しました。
乾燥機能を使うと衣類がシワになりやすいので、
- タオル
- インナー
- シワになっても良い靴下・下着類
上記の3種類は乾燥までして、その他シワシワになりたくない普段着や会社用のシャツは普通の洗濯にしています。
外置きしている物干し竿を使うことがなくなり、家のお庭がだいぶスッキリしました♪
また、洗濯物を畳むという作業がとても面倒なので、我が家ではハンガーに全て掛けれるクローゼットに収納しています。
畳む時間が必要ないので、さらに貴重な時間が確保できています♪
3. 食器類を減らした
色々な種類の食器を持っていましたが、結局普段使うものはパターン化されている事に気づき、使わない食器類はメルカリで販売しました。
選抜の基準は基本的に以下の通りです。
- カラーは白/黒/グレーのいずれか
- 味の出る表面加工のないマットなもの
- 形はシンプルな丸
- 食洗機で洗えるもの
- 電子レンジ可なもの
4. 家具を減らした
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1年以内に使用しているか
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データ化できるものか(例:本であればKindleで読めるか)
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心がときめくものか